2022/02/15
准看護師と正看護師の違いは❔❔正看護師の資格を取得するにはどうしたらいい❔❔
准看護師の仕事ってどんなことするの?正看護師との違いは?働ける場所にも違いがあるの?などたくさん気になることがあると思います。
今回は准看護師と正看護師の違いをお話しますね。
●准看護師・・・都道府県知事が資格発行先(取得した都道府県でしか働けないということはありません。)
医師や正看護師の指示を受けて業務を行う。(自らの判断では業務は行えない。)
●正看護師・・・厚生労働大臣が資格発行先(国家資格)
療養上の世話、診療の補助を行う。(自らの判断で業務を行える。)
業務的には准看護師も正看護師の業務とさほど変わらず、血圧・体温・脈拍などの測定、点滴、注射・採血、食事介助、排せつ介助、入浴介助、体位変換、手術の補助、夜勤巡回、患者さんの移送、カルテの記載、カンファレンスへの参加などを行います。
働ける場所(施設もほぼ同じです。)病院、診療所、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設などの介護施設、訪問看護など沢山の働き場所があります。ただし、施設によっては正看護師のみの募集であったりするので正看護師の資格保持者に比べると働く場所は狭まります。
給料にはどれぐらい差があるのでしょうか?
●准看護師・・・平均年収405万円
●正看護師・・・平均年収478万円
と年間73万円ほどの差があります。資格取得にかかる時間や経費を考えるとこれぐらいの差があるのは当たり前ですよね。これから看護師として働こうとお考えの方は正看護師の資格を取得することをおススメします。
では准看護師から正看護師の資格を取得するにはどうしたらいいのでしょうか?
准看護師から正看護師になるには、看護専門学校で2年課程を修了し、看護師国家試験に合格する必要があります。看護専門学校の2年課程は全日制、定時制(昼間・夜間)、通信制の3つに分かれています。
全日制と定時制の受験要件は、准看護師資格を有することです。ただし、中学校卒業後に准看護師になった人は、3年以上の実務経験が必要となります。通信制の受験要件は、准看護師資格を有することと7年以上の実務経験が必要となります。このとおり、准看護師から正看護師を目指すことは可能です。
正看護師になると責任も重くなりますが、やりがいもあります。給与面も手厚いですし、また少子高齢化による医療の高度化・複雑化が進むなか、現場の看護職にはより自律的な判断・行動が求める動きも見られます。それらの社会的な変化を背景として、厚生労働省は1990年代から正看護師と准看護師を一本化する提言を発表。一部の都道府県では、准看護師課程の新規募集を停止する動きも見られます。
一度准看護師資格をお持ちの方はもう一つ上を目指してみるのもいいかもしれませんね。
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